よく、お客様からの問い合わせで
身体に不安がある(以前整形外科で、腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症、分離不安症、すべり症等……言われた)
が、そんな私でもピラティス出来ますか
ってご質問がきます
基本的に
整形外科に通う関節に障害か出るものというのは、
私はじめ、多くの理学療法士の中では
身体の使い方に問題があると睨んでいます
ピラティスは
その身体の正しい使い方を導いてくれるもの
ですので、逆に身体に不安がある人ほど
取り組むべき運動だと思っています
自分の身体をコントロールするって
言葉にすれば難しいのですが
自分自身が持つもの(身体)を
知らないのに
自分の癖や特徴、身体の使い方を
知らないのに
逆にどうして痛めないって言えるのでしょうか
どうして自分の身体を動かそうとするとき
難しいって思う動かし方があるのでしょうか
なにがどう難しいんでしょうか?
それを紐解いてくれるのがピラティスです
病院はもはや痛めてから医師が診断し
医師がそれらをどうにかしてくれようとするところであり
痛める前の話ではありません
最近は我々理学療法士が整体院を開くことも増えてきました
ですが、
自分の身体を扱うのは自分であり
外からの外的な刺激や操作(人に手を加えてもらうこと)で
それらが変わるとは思いません
やはり自分の身体は自分で動かすべきものです
ピラティスはパーソナルが向いています
それぞれ身体の正しい使い方が人それぞれ違ったりするからです
ただ、続けることが何よりも武器になるので
安価なグループレッスンから
体験してみるのもいいんじゃないかな?と思います